愛媛県 新居浜市  公開日: 2025年10月08日

心に響く人権講座、歌や実体験で学ぶ「思いやり」と「共助」の大切さ

泉川地区では、谷口晃氏による「今、輝くために」と題した講座が開催されました。参加者は、歌を通じて人権や思いやる気持ちを感じ、講師の息子さんの話に感銘を受け、人権を傷つけられることの重みを実感しました。

浮島地区では、小笠原忠彦氏が「こどもの人権について」をテーマに、脳の解剖や幼児期の体験の重要性を解説。虐待やヤングケアラー問題に触れ、親や地域社会への気づきを促しました。

大島地区でも小笠原氏が「歌と人権 -Songs2-」を講演。戦争の悲劇や障がい者差別について、歌と共に伝え、参加者は平和の尊さを再認識しました。

船木地区では、鴻上基志氏が「インターネットを、みんなを幸せにする道具にしませんか?」と題し、親子で学べる人権教育を実施。ネットの正しい使い方や、いじめとの関連性、共感力の育成の重要性が語られました。

新居浜地区では、小笠原氏が「災害と人権」をテーマに、災害時のデマや群集心理が人権を侵害する事例を紹介。非常時こそ「共助」に人権の視点を入れること、思いやりと優しさを持つことの大切さを説きました。

角野地区でも小笠原氏による「歌と人権 -Songs3-」が行われ、歌を通して戦争の悲劇や平和の尊さを学び、次世代へ伝えることの重要性を共有しました。

高津地区では、宮内則人氏の一人芝居「人間っていいな」で、命の尊さや人間の温かさを再認識。歌の背景や差別の現状から、人として優しい気持ちを持ち続けることの大切さを学びました。

そうですね。どれも本当に大切なテーマばかりで、自分も学ばせていただきました。歌で人権を考えるというのは、確かに新しい視点ですよね。息子さんの体験談、聞いているだけで胸が締め付けられるような気持ちになります。子どもたちのこと、平和のこと、本当に考えさせられます。インターネットのこと、いじめのこと、これも他人事ではないですから、親子で話し合う機会は大切ですよね。災害時のデマの話も、情報が溢れている今だからこそ、冷静に判断すること、そして何よりも思いやりを持つことの大切さを改めて感じました。一人芝居で命の尊さを再認識、素敵ですね。色々な形で人権について考える機会があるのは、とても良いことだと思います。

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今回の講座、どれも心に響くテーマばかりでしたね。谷口さんの講座で歌を通して人権を考えるというのは、とても新鮮に感じました。特に、講師の方の息子さんの体験談は、言葉にならないほどの重みがあったのだろうなと想像します。浮島地区や大島地区での小笠原さんの話も、子どもたちの未来や平和への願いを強く感じさせられます。インターネットの功罪を親子で学ぶ船木地区の講座も、現代社会に生きる私たちには必須の学びだと感じました。災害時のデマや群集心理の話も、いざという時に冷静さを保つために、ぜひ知っておきたい内容ですね。高津地区の一人芝居も、温かい気持ちになれるだけでなく、命や人との繋がりについて深く考えさせられる時間だったのでしょう。全体を通して、人権という普遍的なテーマを、様々な角度から、そして時には歌や演劇という形で伝えているのが印象的でした。