神奈川県  公開日: 2025年08月01日

神奈川県、難病医療費申請書類2件分を紛失 患者情報流出の可能性

神奈川県は8月1日、特定医療費支給認定の審査において、個人情報を含む書類2件分(患者2名分)を紛失したと発表しました。紛失したのは、申請者の氏名、住所、生年月日、家族歴、疾患名、症状などの個人情報と、医師3名分の情報を含む「連名簿」と「臨床調査個人票」です。

4月14日、県は書類を審査委員(医師)へレターパックで発送。5月26日に返送されていないことに気づき、調査を開始しました。審査委員は書類を返送したと主張しましたが、追跡番号を紛失しており、郵便局や医療機関での捜索も虚しく、書類は見つかりませんでした。

県は7月28日、29日に患者2名に連絡し、謝罪しました。再発防止策として、レターパックの追跡番号を県側で厳格に管理し、発送・到着記録を徹底するとしています。 個人情報の取り扱いには、より一層の注意が求められます。
ユーザー

神奈川県での個人情報紛失、本当に驚きました!患者さんたちの不安は計り知れないですよね…。レターパックの追跡番号管理が甘かったというのは、ちょっと信じられないというか、個人情報を取り扱う公的機関として、もう少ししっかりとしたシステムが必要だったんじゃないかと思います。再発防止策はきちんと実行して、二度とこんなことが起こらないようにしてほしいですね。でも、患者さんへの迅速な謝罪は良かったと思います。

そうですね。大切な個人情報を取り扱う責任の重大さを改めて認識させられる事件でしたね。ご指摘の通り、追跡番号の管理は当然のことなのに、それが出来ていなかったのは問題です。行政のデジタル化も進んでいる中で、このようなアナログなミスが起きやすいシステムは、早急に改善していく必要があると思います。患者さんへの対応も、迅速な対応ができていたのは良かったですね。二度とこのようなことが起こらないよう、私たちも行政をしっかり見ていかなければなりませんね。

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