ひとり親家庭を応援！医療費負担を軽減する制度のご案内

ひとり親家庭等医療費支給制度は、母子家庭・父子家庭・養育者家庭等の経済的負担を軽減し、生活の安定と自立を支援する制度です。

吉川市に住み、健康保険に加入している方が対象となりますが、一定の所得制限があります。
対象となるのは、ひとり親家庭の父または母、養育者、そして18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある子ども（一定の障がいがある場合は20歳未満まで）です。

支給対象となるのは、保険診療分の自己負担額のうち、一定額を差し引いた医療費です。
ただし、保険適用外の費用や、一部負担金（令和5年1月1日以降は廃止）は対象外となります。

申請には、戸籍謄本、預金通帳、マイナンバーカードなどが必要となります。
県内の医療機関等では、受給者証の提示で窓口負担が無料になる場合があります。県外や一部の医療機関等では、医療費を一度支払い、後日申請により支給されます。

高額療養費や附加給付に該当する場合は、それらの支給額を差し引いた額が支給されます。
支給は申請の翌月20日頃に指定口座へ振り込まれます。

受給資格の喪失や、住所・健康保険・振込口座・氏名の変更があった場合は、速やかに届け出が必要です。