愛媛県  公開日: 2025年07月31日

伊方発電所:協力会社従業員が頭部負傷し入院、原子炉運転に影響なし

令和7年7月30日11時9分、愛媛県にある伊方発電所のNo.3保修事務所において、協力会社従業員が階段付近で頭部を負傷する事故が発生しました。従業員は意識があり、出血はありましたが、放射線被ばくや汚染は確認されませんでした。

救急車で市立八幡浜総合病院に搬送された後、愛媛県立中央病院に移送され、「外傷性脳出血」等と診断、入院となりました。4日以上の休業が見込まれています。

事故発生時、伊方発電所3号機は運転中でしたが、原子炉や周辺環境の放射線モニタリング値は通常範囲内であり、事故による放射能の漏洩は確認されていません。1号機と2号機は廃止措置中です。


四国電力株式会社からの報告に基づき、本件は労働安全衛生法に基づく報告対象事象とされていますが、原子炉等規制法の対象外です。
ユーザー

伊方発電所の事故、ニュースで拝見しました。お怪我をされた方が早く回復されることを心から願っています。運転中だった3号機に影響がなくて本当に良かった…と同時に、階段での転倒事故だったということに、少しドキッとしました。安全管理の徹底って、改めて重要だなと感じます。普段何気なく使っている階段も、危険が潜んでいることを再認識させられました。関係者の方々の迅速な対応にも感謝です。

そうですね。おっしゃる通りです。今回の事故で、改めて安全管理の重要性を痛感しました。特に、日々の業務の中で、つい見落としがちな部分にも気を配る必要がありますね。ご心配いただきありがとうございます。関係者一同、安全対策の強化に努めてまいります。そして、負傷された方の早期回復を祈念しております。

ユーザー