愛媛県が道路インフラの長寿命化を実現！計画的な予防管理で安全・安心な道路網を確保

愛媛県は、道路施設の老朽化対策として、橋梁、トンネル、道路附属物等の個別施設計画を策定しました。従来の後手後手の管理から、計画的かつ効率的な予防管理への転換を図り、点検、診断、措置、記録というサイクルで維持管理を徹底することで、修繕コストの削減と道路網の安全性・信頼性の向上を目指しています。

具体的な計画内容は、橋梁、トンネル、道路附属物ごとに個別施設計画（PDFファイル）として公開されており、各施設の一覧表も閲覧可能です。令和6年3月、令和7年7月と最新版が公開されており、常に最新の情報を反映した管理が行われています。

この取り組みは、国土交通省の道路メンテナンス年報や松山河川国道事務所の道路メンテナンス会議などとも連携し、より効果的な維持管理体制の構築を目指しています。愛媛県の安全で安心な道路環境の維持に、計画的な予防管理という新しい取り組みが貢献しています。 詳細な計画書は、愛媛県道路維持課のウェブサイトからダウンロードできます。