宮崎県令和7年5月賃金・労働時間・雇用状況速報！全国と比較してどう変わった？

宮崎県総合政策部が発表した令和7年5月分の賃金、労働時間、雇用に関する調査結果速報（調査産業計）によると、宮崎県の賃金は全国と比較して減少傾向が見られました。

具体的には、1人平均現金給与総額は前年同月比2.8％減の252,162円となり、全国平均（301,592円、1.4％増）を下回りました。 「きまって支給する給与」や「所定内給与」も同様に減少しています。

労働時間に関しても、1人平均総実労働時間は前年同月比2.3％減の136.9時間と、全国平均（134.5時間、1.7％減）を上回りましたが、減少傾向は同様です。特に所定外労働時間は23.2％減と大幅な減少を示しました。

常用労働者数は1.2％減の361,761人と、全国平均（1.7％増）とは対照的に減少しています。

これらの数値は、事業所規模5人以上の事業所を対象に調査されたものであり、一般労働者とパートタイム労働者を含んだ結果です。 詳細なデータは、県ホームページからPDFでダウンロードできます。 雇用情勢の変化を分析する上で重要な情報となるでしょう。 気になる方は、ぜひダウンロードして詳細をご確認ください。