埼玉県、特殊詐欺撲滅へ官民連携強化！初となる市町村担当者会議開催

埼玉県では、特殊詐欺被害が前年を上回る深刻な状況を受けて、初めて市町村担当者会議を開催します。5月末時点で認知件数688件、被害金額約27億円と過去最多を更新しており、緊急の対策が必要となっています。

会議では、県と県警察から最新の特殊詐欺の手口や効果的な被害防止策が説明されます。さらに、株式会社埼玉りそな銀行とソフトバンク株式会社も参加し、金融機関や携帯電話における具体的な対策事例などを共有します。

8月4日（月）13時30分から15時まで、埼玉県庁本庁舎で開催され、市町村担当者はTeamsによるオンライン参加となります。官民一体となった取り組みを通じて、特殊詐欺のない安全な地域社会の実現を目指します。 この会議は、特殊詐欺対策の強化と、県民の安心・安全を守る上で重要な一歩となるでしょう。 関係各所の連携強化によって、特殊詐欺被害の減少に繋がることを期待しています。