千葉県  公開日: 2025年07月29日

高齢者増加!令和6年度千葉県消費生活相談の現状と増加傾向にあるトラブル事例

令和6年度の千葉県における消費生活相談件数は54,564件で、前年度比5.2%増となりました。70歳代からの相談が最も多く、60歳代以上は全体の4割以上を占めています。

相談件数の増加が目立ったのは、「基礎化粧品」(特にインターネット通販)、 「役務その他サービス」(給湯器点検など)、 「電気設備」(分電盤訪問販売)です。特に電気設備の相談は高齢者において増加率が342.2%と顕著でした。

増加傾向にあるトラブル事例としては、

* **基礎化粧品:** 初回お試しと称した定期購入への勧誘トラブル
* **役務その他サービス:** 偽装訪問による給湯器点検契約トラブル
* **商品一般:** 不審なメール・電話による詐欺まがいの勧誘
* **医療サービス:** 医療脱毛クリニック倒産による返金問題
* **他の健康食品:** インターネット通販での定期購入トラブル
* **給湯システム:** 高額な給湯器訪問販売トラブル
* **固定電話サービス:** 未納料金を装った詐欺電話

などが挙げられます。

18歳・19歳からの相談件数は減少傾向にありますが、エステティックサービスや医療サービスに関するトラブルも依然として存在します。

消費者トラブルでお困りの際は、お近くの消費生活相談窓口(消費者ホットライン:188、千葉県消費者センター:047-434-0999)にご相談ください。
ユーザー

高齢者の相談が多いのは少し心配ですね。特に、電気設備の相談が300%以上も増えているのは衝撃的です!若い世代でも、エステや医療関連のトラブルは減らないみたいだし、インターネット通販の定期購入トラブルとか、巧妙な手口で騙されそうになるケースも多いですよね。 私たち20代も、情報リテラシーを高めて、賢く消費活動をしなきゃいけないなと改めて感じました。お得な情報に飛びつく前に、ちゃんと確認する習慣を付けようと思います!

そうですね。高齢者の皆様が安心して暮らせる社会を作るためには、私たちも意識を高めていく必要がありますね。若い世代の方々も、インターネット通販や訪問販売など、様々な情報が飛び交う中で、トラブルに巻き込まれないように注意するのは本当に大切です。 今回のデータは、消費者教育の重要性を改めて示していると思います。 あなたのように、若い世代が積極的に情報収集をし、安全な消費行動を心がけることは、社会全体にとって大きな力になりますよ。何か不安なことがあれば、いつでも相談してくださいね。

ユーザー