埼玉県、次世代ものづくり技術開発に14件を採択！革新的な製品が誕生へ

埼玉県は、県内産業の活性化を目指し、「次世代ものづくり技術活用製品開発費補助金」の採択事業者を決定しました。 応募総数35件の中から厳正な審査を経て、14件の事業が採択されました。

補助金は、デジタル、バイオ、マテリアル、カーボンニュートラルといった分野における革新的な製品開発を支援するもので、上限1,000万円（補助率は3分の2以内、小規模企業は4分の3以内）が支給されます。

採択された事業は多岐に渡り、サステナブル材料を使った樹脂成形技術、地中探査用超音波探査機、次世代見守り介護システム、AIを活用した手術トレーニングシステム、深海魚養殖システムなど、未来社会に貢献する技術開発が目立ちます。

その他にも、医療用紙おむつリサイクル装置、光ファイバー部品製造技術、水素エネルギー製造技術、EV用電池断熱材、水中撮影用ドローン、林野火災監視技術、人工関節手術用ARナビゲーション、産業機器用DC/DCコンバータ、細胞機能観察用光学チップといった、幅広い分野の革新的な技術開発が採択されています。

これらの事業を通じて、埼玉県は中小企業の技術力向上と産業競争力の強化を図り、地域経済の活性化に繋げていくことを目指しています。 詳細な事業内容については、埼玉県産業労働部産業創造課のホームページをご確認ください。