広島の豊かな自然を守ろう！生物多様性保全への取り組みを紹介

広島県は、豊かな自然環境と多様な生き物を未来へ繋ぐため、「未来へつなげ命の環！広島プラン～生物多様性広島戦略～」を策定し、生物多様性保全に積極的に取り組んでいます。

県では、平成25年5月に「広島県生物多様性総合情報サイト」を開設。レッドデータブックひろしまの情報、県条例指定種、外来種問題、イベント情報、活動団体紹介など、幅広い情報を提供しています。

サイトでは、希少種の解説パネル貸出も行い、公民館やイベントでの活用を促進。また、野鳥のヒナを拾わないよう呼びかけ、自然への理解を深める啓発活動にも力を入れています。

さらに、YouTubeチャンネルでは広島の生物多様性を紹介する動画を公開。令和7年8月には福山大学内海生物資源研究所で海の生きもの観察会も開催予定です。

ニホンジカやイノシシによる被害対策、狩猟者育成など、具体的な保全活動も実施。県民参加型の取り組みを通して、広島の生物多様性を守るための様々な情報が発信されています。


サイトへのリンクやご意見も募っており、県民と共に広島の自然を守り育てていく体制が整っています。ぜひ、サイトを訪れて広島の生物多様性について詳しく知ってください。