戦後80年・被爆80年を悼む：宮崎で貴重な資料と体験に基づく平和祈念展を開催

宮崎県では、終戦および原爆投下から80年を記念し、「戦後80年・被爆80年平和祈念資料展」を令和7年8月6日（水）～17日（日）に宮崎県立図書館で開催します。

本展では、宮崎県平和祈念資料展示室所蔵の貴重な遺品・資料（召集令状、千人針、戦地からの手紙など）、陸軍従軍カメラマン小柳次一氏撮影の戦場写真、帰還者たちの記憶ミュージアムや広島平和記念資料館所蔵の資料などを展示。 原爆の悲惨さと平和の尊さを改めて認識できる機会となります。

入場無料です。

さらに、期間中には関連イベントとして、「平和のつどい」（8月11日）と「被爆80年平和祈念講演会」（8月15日）も県立図書館で開催。 「平和のつどい」では、B29や焼夷弾の解説、宮崎県における銃後の人々の生活に関する講話、朗読劇などが予定されています。「被爆80年平和祈念講演会」では、宮崎県原爆被害者の会会員による被爆体験の講話が予定されています。

これらのイベントを通じて、戦争の記憶を語り継ぎ、平和への願いを共有する場を提供します。 貴重な資料と体験に基づくこの機会に、平和について深く考える時間をお過ごしください。 詳細やイベントへの申込み方法は、記事本文および連絡先をご確認ください。