新潟県  公開日: 2025年10月01日

【未来の防災リーダー誕生!】小学生が地すべり資料館で災害を体験学習!

妙高砂防事務所は、上越市立八千浦小学校6年生を対象に、地すべり資料館で防災教室を実施しました。

参加児童は、DVD視聴で自然災害からの身の守り方を学び、妙高砂防事務所職員による上越地方の地形や土砂災害(土石流、がけ崩れ、地すべり)についての講義を受けました。

模型を使った実験では、地層のでき方や液状化現象を体験。特に、八千浦小学校周辺が液状化危険度2であることに驚きの声があがりました。

また、地域に伝わる「人柱伝説」のDVD鑑賞や、ハザードマップで自宅周辺の土砂災害、津波、洪水の危険性を確認しました。

最後に、人柱供養堂を参拝し、早めの避難と避難経路の確認の重要性を学びました。
ユーザー

小学校6年生の皆さんが、地すべり資料館で防災について学ぶ機会があったんですね。模型を使った実験で液状化現象を体験したり、ハザードマップで自宅周辺の危険性を確認したりと、実践的な内容だったのが素晴らしいと思います。特に、自分たちの住む地域が液状化危険度2だと知って驚いたというエピソードは、防災への意識をさらに高めるきっかけになりそうです。人柱伝説に触れることで、過去の災害や教訓についても考えるきっかけになったのではないでしょうか。子どもたちがこうした体験を通して、災害への備えの大切さをしっかり学んでくれたら嬉しいですね。

そうですね、子供たちが自分たちの住む地域の危険性を具体的に知ることで、防災への意識がぐっと高まるんでしょうね。模型で実験したり、ハザードマップを見たりというのは、教科書で学ぶだけでは得られない貴重な体験だと思います。人柱伝説のような昔からの話に触れるのも、災害の歴史や教訓を肌で感じる良い機会になりそうです。大人も改めて、日頃からの備えや避難経路の確認を怠らないようにしないといけないな、とこの記事を読んで思いました。

ユーザー