未来の消防士たち！56名の少年少女が消防学校で貴重な体験

7月25日、大分県内の7つの消防本部から集まった小学4年生から6年生までの56名の少年消防クラブ員が、大分県消防学校で充実した研修を受けました。

研修では、地震体験、迷路からの避難、ロープ渡過、放水訓練、そして憧れの消防自動車乗車体験など、5つのプログラムが実施されました。 地震の揺れを体感し、限られた時間の中で冷静に避難経路を見つける訓練、ロープの上を慎重に渡る技術、放水ホースを操作する実践的な訓練を通して、防災意識と緊急時の対応能力を高めました。

これらの体験を通して、子どもたちは消防士の仕事の大変さとやりがいを肌で感じることができたようです。 研修には、初任教育生36名も指導として参加し、教育訓練の一環として貴重な経験を積みました。 参加した子どもたちの真剣な表情と充実感あふれる様子は、未来の防災リーダー育成への期待感を高めるものでした。 大分県消防学校は、地域社会の安全・安心を守るため、次世代を担う子どもたちの育成に力強く貢献しています。