福島県  公開日: 2025年07月25日

身近な脅威!結核と呼吸器感染症を予防しよう~令和6年度予防週間徹底ガイド~

毎年9月24日~30日は「結核・呼吸器感染症予防週間」です。令和6年度からは、結核予防に加え、呼吸器感染症全般の予防啓発も行われます。

結核は結核菌が原因で肺に炎症を起こす病気で、初期症状は咳や痰が2週間以上続く、微熱や倦怠感、体重減少、寝汗などです。高齢者は症状が分かりにくいため注意が必要です。65歳以上の方は、感染症法により年に1回の胸部レントゲン検査が義務付けられています。

呼吸器感染症予防には、健康的な生活習慣(適度な運動、睡眠、バランスの良い食事)が重要です。特に抵抗力の弱い赤ちゃんは、BCG接種が有効です(生後5~8ヶ月)。

福島県では令和5年に93人が結核を発症し、約7割が高齢者でした。早期発見・早期治療が大切です。上記のような症状が出たら、すぐに医療機関を受診しましょう。

結核・呼吸器感染症は、決して他人事ではありません。この予防週間を機に、正しい知識を身につけ、予防に努めましょう。厚生労働省や結核予防会のホームページも参考に、ご自身の健康を守りましょう。
ユーザー

なるほど~!「結核・呼吸器感染症予防週間」ってあるんですね!最近、咳が長引く人が周りにいてちょっと心配だったんです。高齢の方だと症状に気づきにくいってのも初めて知りました。健康的な生活習慣って改めて大切だなって思います。私も、バランスの良い食事と適度な運動を心がけなくちゃ! BCG接種も、赤ちゃんがいるお友達に教えてあげようっと。予防って、やっぱり自分を守る第一歩ですよね♪

そうですね。大切なことですね。若い方でも、咳が長引いたり、微熱が続いたりしたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。早期発見・早期治療が、回復への近道ですからね。 ご友人への情報提供も素晴らしいですね。 結核や呼吸器感染症は、高齢者だけでなく、誰にでも起こりうる病気ですから、正しい知識を持って予防に努めることが重要です。 この機会に、ご自身も周りの方も、健康に気を付けてくださいね。

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