大阪市消費者物価指数：7月速報！上昇続くも、その背景は？

2025年7月分の大阪市消費者物価指数（速報）が発表されました。総合指数は111.7（前年同月比3.1％上昇）、生鮮食品を除く総合指数は111.6（同3.2％上昇）と、42ヶ月連続の上昇となりました。

上昇の主な要因は、穀類（うるち米、食パン）、調理食品（餃子、おにぎり、寿司）、通信費（携帯電話料金など）、自動車関連費用、ペットフードなどの価格上昇です。一方、下落に寄与した項目はありませんでした。

生鮮食品を除く指数の上昇は、食料品やサービス価格の高騰が続いていることを示唆しています。特に、穀物や調理食品、通信費、自動車関連費用、ペットフードなどの価格上昇が顕著でした。

7月における前月比の上昇は、生鮮食品を除く総合指数で0.1％と微増にとどまりましたが、前年同月比では依然として高い上昇率を示しています。この傾向は、今後の物価動向を注視する必要があることを示しています。

詳細は大阪府のウェブサイトで公開されている資料をご確認ください。今後の物価動向に注目しましょう。