岐阜県  公開日: 2025年09月30日

【朗報】給与UP!残業は増加傾向?7月の賃金・労働時間・雇用を徹底解説!

令和7年7月の毎月勤労統計調査によると、賃金は好調な伸びを示しています。

規模5人以上の事業所では、きまって支給する給与が前年同月比1.7%増の254,579円となり、3ヶ月連続で増加しました。現金給与総額も同6.9%増の383,966円と、2ヶ月ぶりに増加に転じました。

規模30人以上の事業所では、きまって支給する給与が同2.2%増の287,347円と19ヶ月連続で、現金給与総額は同11.9%増の457,267円と2ヶ月ぶりに増加しました。

一方、総実労働時間は規模5人以上で0.4%減の139.8時間でしたが、規模30人以上では2.1%増の153.1時間と3ヶ月連続で増加しました。
所定外労働時間は、規模5人以上で5.3%増の10.0時間、規模30人以上で14.7%増の13.3時間と、いずれも増加傾向が続いています。

雇用面では、常用労働者数は規模5人以上で3.6%増の752,061人、規模30人以上で1.6%増の420,327人と、いずれも増加しています。
特に規模30人以上の事業所では、パートタイム労働者の比率が28.7%と、前年同月比で2.9ポイント上昇しました。
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賃金の上昇、特に現金給与総額の伸びが目覚ましいですね。規模30人以上の事業所では、パートタイム労働者の比率も上昇しているとのこと。これは、多様な働き方が浸透し、より柔軟な雇用形態が求められている証拠かもしれません。一方で、所定外労働時間の増加は、労働生産性の向上と合わせて、働きすぎにならないような配慮も必要だと感じます。

おっしゃる通りですね。賃金が上がっているのは喜ばしいことですが、その背景にある雇用形態の変化や労働時間についても、きちんと目を向けることが大切だと私も思います。パートタイム労働者の増加は、ライフスタイルに合わせた働き方の選択肢が増えているということでしょうね。ただ、やはり長時間労働は身体にも心にも負担がかかりますから、企業側も従業員側も、より良い働き方について考えていく必要がありますね。

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