北海道で巨大風力発電事業の環境影響審査が開催！2025年7月30日、注目案件の行方は？

2025年7月30日（水）、北海道環境影響評価審議会が開催されます。今回は、道内で計画されている大規模風力発電事業に関する環境影響評価が中心議題です。

具体的には、「（仮称）遠別・初山別風力発電事業」、「（仮称）新礼受ウィンドファーム事業」、「（仮称）月越原野風力発電事業」、「（仮称）上ノ国風力発電事業」、「（仮称）苫前郡風力発電事業」の5件について、計画段階環境配慮書や環境影響評価準備書が審議されます。これらの事業は北海道のエネルギー政策において重要な役割を担うと期待されていますが、同時に、自然環境への影響についても懸念の声が上がっています。

審議会は札幌市中央区の北海道第二水産ビル８ＢＣ会議室にて、13時30分から17時頃まで開催され、傍聴席は20名限定、先着順です。傍聴を希望される方は、開始15分前までに会場へお越しください。詳細な傍聴ルールは、北海道環境影響評価審議会会議傍聴要領（PDF）をご確認ください。

再生可能エネルギーの拡大と環境保全という重要な課題が絡み合う今回の審議会。北海道の未来を左右する可能性のあるこの会議に、ぜひ注目ください。