多賀城市中小企業支援策：設備投資促進で生産性向上！固定資産税減免も！

多賀城市は、中小企業の生産性向上を支援するため、国が認定する「導入促進基本計画」に基づく設備投資促進事業を実施しています。

この計画では、先端設備導入計画を策定し、市による認定を受けた中小企業に対し、固定資産税の軽減や国の補助金優先採択などの支援措置が提供されます。

令和7年4月以降は、固定資産税の特例措置を受けるには1.5％以上の賃上げ表明が必須です。賃上げ率に応じて、課税標準が最大4分の1に軽減されます。

対象となるのは、資本金1億円以下の法人や従業員数1,000人以下の個人事業主などです。対象設備には、機械装置、測定工具、器具備品、建物附属設備などがあり、最低取得価格が設定されています。

また、認定を受けた企業は、中小企業信用保険法の特例による融資の追加保証を受けることができます。

計画の申請には、認定経営革新等支援機関による計画の確認書や賃上げ方針表明書などの提出が必要です。詳細は、中小企業庁ホームページや多賀城市都市産業部産業振興課商工係（022-368-4204）までお問い合わせください。