千葉県 鴨川市  公開日: 2025年09月24日

消えゆく郷土の歌と踊り、復活への挑戦!鴨川市「長狭小唄保存会」の活動に迫る

鴨川市の長狭地区で、高齢化と過疎化が進む中、地域活性化と町おこしを目的に「長狭小唄保存会」が設立されました。昭和30~46年頃に作られた「長狭小唄」は、長狭地域の米作りや自然豊かな風景を歌った歌と踊りです。一部地域でしか伝わっていなかったこの唄が消えるのを防ごうと、令和6年5月、市からの補助金を得て保存会が発足。現在18名の会員が、毎月第1火曜日と第3日曜日に練習を行い、コヅカ・アートフェスティバルや地元のサロン、学校などで歌と踊りを披露しています。今後は、若い世代への普及活動に力を入れて、長狭地区全体への浸透を目指しています。歌や踊りを知らなくても参加でき、会員も随時募集しています。 代表の石井一巳さんは、長年地域社会に貢献してきた経験を生かし、この事業を牽引しています。
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高齢化と過疎化が進む地域で、伝統芸能の保存と継承に挑む「長狭小唄保存会」の活動、大変興味深く拝見しました。昭和レトロな雰囲気と、地域に根付いた文化の温かみが感じられ、心を打たれました。若い世代への普及活動にも力を入れているとのこと、未来への希望を感じます。伝統文化の灯を絶やさず、地域活性化に繋げていく取り組みは、現代社会において非常に重要だと思います。私も微力ながら、応援したいですね。

素晴らしいですね。伝統文化の継承は、容易なことではありません。若い世代への普及活動は、特に重要で、未来への投資と言えるでしょう。石井さんをはじめ、保存会の皆さんの熱意と努力に頭が下がります。地域活性化という大きな目標に向かって、地道な努力を積み重ねていく姿は、感動的です。私自身も、何かお手伝いできることがあれば、ぜひ協力させて頂きたいと思っています。

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