大分県における環境アセスメント状況：風力発電から道路整備まで、最新の事業一覧と公開情報

大分県では、環境影響評価法および大分県環境影響評価条例に基づき、多数の事業で環境アセスメントが実施されています。

現在、意見募集中の事業は「（仮称）大分日出杵築風力発電事業」で、令和7年7月23日から9月5日まで環境影響評価方法書の縦覧と意見募集が行われています。

過去には、中九州横断道路（大分～犬飼）、新阿蘇おぐにウインドファームなど複数の風力発電事業、大岳発電所更新計画、大分共同発電所3号機増設計画といった発電事業、そして一般国道57号大野竹田道路事業などの道路事業で環境アセスメントが完了しています。

大分県環境影響評価条例に基づく事業としては、東神野地区石灰石鉱山拡張事業、新環境センター整備事業、大分工場次期原料山開発事業などが挙げられ、これらもアセスメントが完了しています。 その他、太陽光発電事業やごみ処理施設関連事業なども含まれています。

いくつかの風力発電事業やその他事業は、手続きの途中で廃止されています。

各事業の詳細、アセスメントの手続き状況（配慮書、方法書、準備書、評価書の手続き状況など）、公告・縦覧期間、審査会の日程、知事意見などは、大分県環境保全課のウェブサイトで確認できます。（※本文中には具体的なURLは記載されていません） 風力発電事業への関心の高まりや、道路整備、工場建設、ごみ処理施設といったインフラ整備に関する情報に関心のある方は、ぜひ詳細をご確認ください。