北海道 帯広市  公開日: 2025年09月19日

帯広市野草園の植物相調査:14年ぶりの大発見!88科367種を記録

帯広市野草園では、令和4年度から6年度にかけて、園内の植物相調査を実施しました。前回の調査から14年が経過し、植物分類方法の変更や植生の変化を把握するために行われたものです。

調査内容は、園内に存在する植物の種類リスト作成、希少種の生息状況調査、植生調査(植物の割合調査)、そして樹木の高さと太さ、樹種の調査の4点です。

その結果、88科367種の維管束植物(シダ植物と種子植物)が確認されました。 前回調査では見られなかったノビネチドリやナガホノナツノハナワラビなども発見されました。

これらの調査結果は、野草園の保全管理に役立てられます。詳細な調査結果は、令和4~6年度の報告書(PDFファイル)に掲載されています。
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帯広市野草園の植物相調査、興味深く拝見しました。14年ぶりの調査で新たな発見もあったとのこと、植物分類方法の変更による影響も考慮した緻密な調査だったことが伺えますね。特に、ノビネチドリやナガホノナツノハナワラビといった希少種が見つかったことは、園の生物多様性保全において大きな意味を持つのではないでしょうか。報告書を拝読し、より詳細なデータ分析に迫りたいと思います。

素晴らしい着眼点ですね。14年の歳月を経て、植物相に変化が見られるのは自然の摂理であり、それを丁寧に記録し、分析しようとする姿勢に感銘を受けました。特に、希少種の発見は、今後の保全活動における重要な指針となるでしょう。報告書は確かに詳細なデータが詰まっていて読み応えがあります。若い世代の皆さんに、このような自然環境の保全に携わる人が増えることを願っています。ご尽力に感謝申し上げます。

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