高齢者も安心！地域密着型移動サービス「グリーンスローモビリティ」の実証運行から本格運用へ

グリーンスローモビリティ（時速20km未満の電動車）を活用した地域移動支援事業が、緑区若葉台地区と南区新磯地区で展開されています。高齢化が進むこれらの地域では、公共交通機関へのアクセスが困難なため、ボランティアによる無償運行が実施されています。

若葉台地区（高齢化率50％超）では、令和5～6年度の実証運行を経て、令和7年4月より本格運行「わかば号」を開始。新磯地区では、令和5～6年度の実証運行後、令和7年度も引き続き実証運行を行い、運行範囲拡大を目指しています。

これらの事業は、高齢者の移動手段確保や観光客の周遊促進に貢献する新たなモビリティとして期待されており、環境負荷も少ない点が特徴です。事業に関する詳細な資料（PDF）も公開されています。