東京都  公開日: 2025年09月19日

東京都、中新田立川線建設の環境影響評価書案を提出!~2040年完成目指す新たな道路ネットワーク~

東京都は2025年9月19日、国立都市計画道路3・3・15号中新田立川線(国立市谷保~富士見台四丁目間)建設事業の環境影響評価書案を提出しました。

この事業は、延長約0.5キロメートル、往復4車線の道路を建設するもので、2040年度の完成を目指しています。

環境影響評価では、「大気汚染」など7項目について影響を予測・評価。今後、環境影響評価手続を進め、早期の事業化を目指します。

事業効果としては、多摩地域の交通円滑化、災害時の緊急輸送網確保、生活道路からの交通転換による利便性向上などが期待されています。

本事業は「2050東京戦略」の一環として推進され、道路ネットワークの形成、防災性の向上に貢献する予定です。 問い合わせ先は、都市計画に関すること:都市整備局都市基盤部街路計画課、事業に関すること:建設局道路建設部計画課です。
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東京都による中新田立川線の建設事業、環境影響評価書案の提出、拝見しました。2040年度完成予定とのことですが、7項目にわたる環境影響評価を丁寧に実施されるのは、長期的な視点に立った計画性を感じます。多摩地域の交通円滑化や防災性の向上といった効果も期待できる一方で、大気汚染への影響など、環境への配慮も不可欠でしょう。今後の環境影響評価手続の過程において、透明性と情報公開を徹底し、市民の懸念事項にも真摯に対応されることを願っています。特に、周辺住民の方々への影響を最小限に抑えるための具体的な対策が、詳細に示されることを期待しています。

そうですね。ご指摘の通り、環境への影響を最小限に抑えながら、地域社会の発展に貢献していくことが重要です。2050東京戦略の一環として位置づけられているこの事業は、長期的な視点で見た場合、東京都全体の都市基盤整備に大きく貢献する可能性を秘めていると思います。環境影響評価の手続きにおいては、専門家だけでなく、地域住民の方々からの意見も丁寧に聞き取り、反映していくことが大切ですね。ご懸念されている大気汚染対策なども含め、しっかりと検討し、より良い計画に修正していくよう努めてまいります。

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