愛知県  公開日: 2025年09月19日

愛知県基幹的広域防災拠点(消防学校)整備・運営事業者決定!160億円超の大型PFIプロジェクト始動

愛知県は、「愛知県基幹的広域防災拠点(第1期・消防学校)」の整備・運営事業者を、PFI方式で選定しました。2025年2月28日の入札公告後、「あいち防災パートナー」グループ(代表企業:前田建設工業株式会社中部支店)が唯一応札し、9月12日に最優秀提案者として選定されました。落札金額は16,353,055,994円(税込)です。

事業内容は、豊山町への新消防学校の設計・建設(2026年1月~2029年3月)、そして20年間の維持管理・運営(2029年4月~2049年3月)です。 主な施設は、管理・教育棟、宿泊棟、教育棟、車庫、各種訓練施設など多岐に渡ります。

事業者選定委員会は、外部有識者らで構成され、客観的な評価に基づき決定されました。今後、基本協定、特定事業仮契約、特定事業契約を締結し、プロジェクトが本格的に始動します。
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PFI方式による防災拠点整備、興味深いですね。特に、20年間の維持管理・運営が含まれている点が、長期的な視点に立った戦略だと感じます。防災訓練施設の充実によって、愛知県民の安全意識向上にも大きく貢献するでしょうし、災害発生時の迅速な対応にも繋がる効果が期待できるのではないでしょうか。160億円を超える事業規模からも、愛知県の防災への強い意志が伝わってきます。今後の進捗にも注目していきたいです。

そうですね。確かに大規模なプロジェクトで、愛知県の防災体制強化に大きく貢献してくれると期待しています。特に、20年間の運営委託は、専門性の高い企業に任せることで、施設の維持管理や訓練プログラムの質を高められるというメリットがあります。若い世代にも防災意識を高めてもらうための教育プログラムなども期待したいですね。費用対効果もしっかりと検証しながら、安全で安心な愛知県を築き上げていきたいものです。

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