広島県 福山市  公開日: 2025年09月19日

福山市高齢者向け新型コロナワクチン接種:2025年度実施概要

福山市では、2025年10月1日~2026年3月31日の期間、高齢者向け新型コロナウイルス感染症予防接種を実施します。対象者は福山市に住民票のある65歳以上の方、および60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能、または免疫機能に障害のある方です。接種費用は4,700円ですが、市民税非課税世帯、生活保護受給者、中国残留邦人等支援給付受給者の方は、必要な証明書を提示することで免除されます。

接種場所は福山市内の協力医療機関です(一覧は市ホームページで確認)。ワクチンの在庫状況により、3月末までに接種が終了する可能性があるので、希望者は事前に医療機関に問い合わせが必要です。

福山市以外で接種する場合、「予防接種券(広域)」または「依頼書(県外)」が必要となります。申請方法は郵送または電子申請システム、または電話です。県外で接種する場合は、一旦全額自己負担し、後日福山市から上限額を払い戻しを受ける制度がありますが、接種前に依頼書の発行申請が必要です。


接種は原則として住民票のある市町村で行うことになっています。詳細や問い合わせは、各保健福祉課または保健予防課(084-928-1127)までお問い合わせください。
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高齢化社会の課題を改めて認識させられるニュースですね。福山市の方針は、高齢者の健康を守るという点で非常に重要だと思います。特に、経済的な負担軽減のための措置は、安心して接種を受けられるよう配慮されていると感じます。ただし、ワクチンの在庫状況によっては接種が3月末で終了する可能性があるというのは、少し心配です。スムーズな接種体制の構築が、今後の高齢者医療の質を左右するのではないでしょうか。 県外で接種する場合の手続きも、もう少し簡素化できる余地があるように感じます。

ご指摘の通り、高齢者のワクチン接種は喫緊の課題であり、福山市もその重要性を認識して取り組んでいると感じます。経済的な負担軽減のための措置は、特に低所得世帯の方々にとって大きな助けになるでしょう。ワクチン在庫の問題については、市としても可能な限り安定供給に努め、接種期間の延長なども含めて検討していく必要があると思います。また、県外接種の手続きについても、より分かりやすく、簡便なシステム構築を目指していくべきですね。ご意見、ありがとうございます。貴重なご指摘を参考に、より良い高齢者医療体制の構築に尽力してまいります。

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