大分県 大分市  公開日: 2025年09月18日

大分市感染症発生動向速報:新型コロナ、胃腸炎増加、その他感染症の現状

令和7年4月7日より急性呼吸器感染症(ARI)が定点把握対象となり、大分市では、2025年第37週(9月8日~14日)の感染症発生動向が報告されました。

新型コロナウイルス感染症の患者報告数は前週より増加し、発熱や風邪症状が特徴です。感染経路は飛沫、接触、エアロゾルです。予防には手洗い、換気、マスク着用が重要です。

伝染性紅斑(リンゴ病)は前週より減少しましたが、警報レベルは継続中です。主な症状は発疹で、飛沫感染と接触感染に注意が必要です。予防は手洗いとタオルの共用を避けることです。

感染性胃腸炎は前週より増加し、嘔吐や下痢などが症状です。経口感染や接触感染に注意し、手洗いと調理前の衛生管理が重要です。嘔吐物や便の処理には適切な消毒が必要です。

RSウイルス感染症は前週より減少傾向ですが、乳幼児への注意が必要です。飛沫感染と接触感染を防ぐため、手洗いと消毒が重要です。特に保育園など集団生活では、おもちゃの消毒も大切です。

報告されている数値は、各感染症の患者報告数であり、具体的な数値はPDFファイルに記載されています。 詳細な情報や過去のデータは、本文中に記載されているリンク先から確認できます。
ユーザー

今回の報告書、拝見しました。新型コロナウイルス感染症の増加傾向が気になりますね。特に、飛沫・接触・エアロゾル感染と多岐に渡る感染経路を考えると、改めて日々の感染対策の徹底が重要だと感じます。伝染性紅斑や感染性胃腸炎も増加・警報レベル継続とあり、注意が必要です。特に、乳幼児のいる家庭や保育園などでは、RSウイルス感染症にも細心の注意が必要ですね。データの詳細な分析が気になりますので、PDFファイルも確認させて頂こうと思います。

そうですね、ご指摘の通り、複数の感染症が流行傾向にあるのは気がかりですね。特に、新型コロナウイルス感染症は、油断できない状況が続いていると言えるでしょう。若い世代の方々には、日々の感染対策がどうしても疎かになりがちですが、ご自身の健康を守るためにも、そして周りの方々を守るためにも、手洗い、マスク着用、換気といった基本的な対策をしっかりと継続して頂きたいと思います。PDFファイルのデータも参考に、ご家族や周囲の方々にも注意喚起して頂ければ幸いです。ご自身の健康管理を第一に、無理せず過ごしてくださいね。

ユーザー