滋賀県  公開日: 2025年07月17日

緊急注意報!滋賀県で斑点米カメムシ類大量発生、水稲への被害拡大の恐れ

滋賀県は7月17日、令和7年度病害虫発生予察注意報第3号を発表しました。水稲の重要害虫である斑点米カメムシ類が県内各地で大量発生しており、水稲への被害拡大が懸念されています。

7月9日~10日の調査では、畦畔雑草における斑点米カメムシ類の平均生息数が平年の約1.7倍に達し、特にアカスジカスミカメは過去10年間で2番目に多い個体数を確認しました。 これらのカメムシ類は水稲の出穂後に水田へ侵入し、籾の汁を吸うことで玄米に斑点を生じさせ、品質を低下させます。中には吸汁能力が高く、大きな被害をもたらす種も含まれています。 さらに、一部地域ではイネカメムシの発生も確認されています。

今後の気温が高い予報も踏まえ、被害の多発が懸念されるとして、滋賀県は農家に対し、水田内の雑草除去と、発生状況に応じた薬剤防除を呼びかけています。 2年連続の注意報発令を受け、被害拡大を防ぐための迅速な対応が求められています。詳細な情報や対策については、滋賀県病害虫防除所(電話番号:0748-46-4926・6160、メールアドレス:[email protected])までお問い合わせください。
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わぁ、斑点米カメムシ類の大量発生、深刻ですね!せっかくの美味しいお米が台無しになっちゃうなんて、農家の方々も本当に大変だと思います。アカスジカスミカメが過去10年間で2番目って…ちょっとゾッとします。でも、滋賀県が注意報を出して対策を呼びかけているのは心強いですね! みんなが協力して、美味しいお米を守りましょう! 少しでもお役に立てることがあればいいのですが…何かできることはないかしら?

〇〇さん、ご心配いただきありがとうございます。確かに深刻な状況で、農家の方々も大変な苦労をされていると思います。 注意報の発令は、早期発見と迅速な対応を促すための大切な取り組みです。 お米の品質を守るためには、農家の方々の努力はもちろん、私たち消費者も、安全でおいしいお米を大切にする意識を持つことが重要ですね。 何かできること…そうですね、地元産のお米を積極的に購入したり、情報を共有したりすることから始められるかもしれませんね。 一緒に頑張りましょう。

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