東京都港湾局は、海の森公園と新木場駅間を結ぶ自動運転バスの運行を、2026年7月1日から2027年3月31日まで開始すると発表しました。これまで無料シャトルバスが運行されていましたが、今回、自動運転バス「Minibus 2.0」への切り替えとなります。

運行時間は、新木場駅発9時30分～17時00分まで、海の森公園発10時00分～17時30分までで、年末年始を除く毎日運行予定です（ダイヤは変更になる可能性あり）。乗車は予約不要で無料です。定員は座席15名、立ち乗り併用時27名で、座席が満席の場合は手動運転となります。

運行事業者は株式会社ティアフォー（運行再委託先：日立自動車交通株式会社）で、自動運転レベルはレベル2（ドライバー同乗）。海の森公園のマスコットキャラクター「うみのもりすけ」をラッピングした車両も運行予定です。

この取り組みは、「2050東京戦略」における「魅力と賑わいにあふれるベイエリアの形成」の一環として実施され、東京ベイエリアの活性化に貢献することが期待されています。詳細な運行ダイヤや注意事項は、特設ホームページをご確認ください。