白井市、将来世代へ「健全なまち」を引き継ぐための行政経営指針を策定

白井市は、少子高齢化、人口減少、物価高騰などの社会情勢変化と、財政難・人材確保困難という行政運営上の課題を踏まえ、「白井市第2次行政経営指針」を策定しました。

この指針は、令和8年度から令和17年度までの白井市第6次総合計画の実現を支えるため、財政運営の指標を示す「数値目標」と、行政運営の規範を示す「基本方針」から構成されています。

数値目標では、財政調整基金残高や将来負担比率といった指標を令和12年度、令和17年度目標値と共に提示。将来にわたる財政の健全性を確保するための具体的な数値目標を設定しています。

基本方針は、「市民自治のまちづくり」「持続可能な行財政運営」「組織力の向上」の3つを柱とし、DX推進を共通の視点として掲げています。これらの基本方針に基づき、行政資源の効率的・効果的な活用・配分を行い、持続可能なまちづくりを目指します。 指針は、将来世代に「健全なままの白井市」を引き継ぐことを目指したものです。