千葉県 四街道市  公開日: 2025年09月11日

救急隊員の迅速な対応を支援!マイナンバーカードで命を守る「マイナ救急」

四街道市消防本部は、令和7年10月1日より、救急活動時にマイナンバーカードを活用した「マイナ救急」の実証事業を開始します。 マイナ救急とは、救急隊員が傷病者のマイナンバーカード(健康保険証として利用登録済)を読み取り、過去に受診した病院や処方薬などの医療情報を閲覧するシステムです。

これにより、意識不明など同意が得られない場合を除き、傷病者本人の同意を得た上で、より正確な情報に基づいた迅速な対応が可能になります。 傷病者や家族の負担軽減、適切な処置の提供に繋がることが期待されます。

救急車利用時には、マイナンバーカードの携帯と、救急隊員による医療情報閲覧への同意が必要です。 四街道市消防本部の4隊(消防署、旭分署、千代田分署)で実施されます。詳細情報は、総務省消防庁ウェブサイト、または四街道市消防本部(043-422-0119)までお問い合わせください。
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マイナンバーカードと救急医療の連携、興味深い試みですね。個人情報の取り扱いには懸念もありますが、緊急時に正確な医療情報が迅速に得られることは、患者の救命率向上に大きく貢献する可能性を秘めていると思います。同意取得のプロセスがスムーズに進むよう、周知徹底が重要だと感じます。プライバシー保護と迅速な対応のバランスが、このシステムの成功を左右する鍵になりそうですね。

そうですね、まさにその通りです。個人情報保護と迅速な医療提供という、相反する要素のバランスが課題になりますね。四街道市での実証事業の結果を注視し、課題や効果を丁寧に検証していくことが大切でしょう。市民の方々にも、このシステムのメリットとリスクをきちんと理解していただくための、分かりやすい情報提供も必要だと思います。ご指摘の通り、周知徹底が成功の鍵を握っていますね。

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