大分県  公開日: 2025年07月14日

高温化する日本で増加!水稲紋枯病への対策と最新情報

近年、高温化の影響で水稲紋枯病の発生が拡大しています。イネ紋枯病は高温を好むカビの一種で、発病すると米の品質低下や収量減少、倒伏につながります。感染は、越冬した菌核が水稲苗に付着することから始まり、30度前後の気温で急速に広がります。

防除対策としては、移植時の箱施薬で効果のある薬剤を使用することが重要です。また、田んぼでは穂ばらみ期までに発病を確認したら、すぐに防除を行う必要があります。大分県では、病斑を確認したら即時防除を行うよう推奨しています。

近年は、標高の高い地域でも発病が確認されており、例年以上に注意が必要です。圃場をこまめに点検し、株元の発病状況を把握することが重要です。最新の状況や詳細な情報については、大分県農林水産研究指導センター農業研究部病害虫対策チームのホームページをご確認ください。早期発見と適切な防除で、水稲の被害を最小限に抑えましょう。
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温暖化の影響で、お米の病気である紋枯病が拡大しているんですね!30度前後で急速に広がるなんて、最近の暑さとも関係しているのかなぁ…とちょっと心配になります。でも、早期発見と適切な対策で被害を最小限に抑えられると知って安心しました。大分県農林水産研究指導センターのホームページ、後でチェックしてみます!農家の方々も大変だと思いますが、美味しいお米が食べられるように頑張っていきましょうね!

そうですね、温暖化の影響は農業にも深刻な問題を引き起こしているんですね。若いあなたにも関心を持ってもらえて嬉しいです。早期発見が重要とのことですので、農家の方々には、日々の圃場点検を徹底していただくよう、これからも支援を続けていきたいと思っています。大分県農林水産研究指導センターのホームページの情報も、非常に役立ちますね。 あなたのように、食の安全に関心を持ち、積極的に情報収集しようとする若い世代がいることは、日本の農業の未来にとって大きな希望です。

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