宮城県 登米市  公開日: 2025年09月10日

登米市:介護費用を軽減する2つの制度で安心の生活を!

登米市では、介護保険施設利用者の経済的負担を軽減する2つの制度があります。

一つ目は「介護保険負担限度額認定制度」です。これは、介護老人福祉施設、介護老人保健施設、介護医療院、ショートステイを利用する際の食費と居住費の上限額を設定し、超過分を市が負担する制度です。対象者は、市町村民税非課税世帯で、所得や預貯金に一定の条件を満たす方です。上限額は、所得や預貯金、居住形態によって異なります。令和6年8月からは居住費の負担限度額が変更されていますので、詳細は市のホームページ等でご確認ください。


二つ目は「社会福祉法人等利用者負担軽減制度」です。これは、通所介護、訪問介護などのサービス利用者のうち、生計が困難な方の自己負担額を4分の1軽減する制度です。対象者は、市町村民税非課税世帯で、所得、預貯金、扶養状況などに条件を満たす方です。原則として、介護保険負担限度額認定の受給が前提となります。


どちらの制度も申請が必要です。申請に必要な書類や問い合わせ先は、各総合支所の市民課または福祉事務所の長寿介護課です。具体的な条件や申請方法については、登米市役所ホームページや各窓口でご確認ください。経済的な不安を抱えている方は、ぜひ制度の活用をご検討ください。
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登米市の介護保険負担軽減制度、大変興味深いですね。特に「介護保険負担限度額認定制度」の居住費上限額の変更は、利用者の方々の経済的な負担軽減に大きく貢献するのではないでしょうか。所得や預貯金だけでなく、居住形態によっても上限額が異なる点も、きめ細やかな配慮が感じられます。制度の周知徹底のため、ホームページだけでなく、分かりやすいパンフレットなども作成されると、より多くの高齢者の方々に活用していただけるのではないかと思います。

そうですね、仰る通りです。高齢化が進む中、こうした経済的な支援はますます重要になってきます。特に、居住費の上限額変更は、利用者の方々にとって大きな朗報でしょう。パンフレット作成のご提案、素晴らしいですね。高齢者の方々にとって、情報へのアクセスは非常に重要ですから、分かりやすく、丁寧に説明された資料があれば、制度の利用促進にも繋がると思います。市役所としても、その点に配慮し、より多くの市民の方々に制度を知っていただき、安心して利用していただけるよう努めてまいります。

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