茨城県 東海村  公開日: 2025年09月10日

1100万年前のタイムトリップ!東海村最古の地層から見つかる驚きの化石たち

東海村は今年3月で発足70周年を迎えました。しかし、村を構成する地層は遥かに古く、最古の地層「新川層」は約1100万年前のものと推定されています。

現在開催中の「東海村発足70周年特別企画展 時間旅行へようこそ!」では、この新川層から発見された化石を展示しています。学芸員が現地調査で発見した化石には、リュウグウハゴロモガイの仲間や、ゴカイ類の生痕化石などがあります。さらに、顕微鏡観察ではカイメンの骨針、珪藻、魚のうろこなども発見されました。

新川層は須和間霊園下の崖などで観察可能ですが、草に覆われている部分が多いです。企画展では、これらの貴重な化石標本を実際にご覧いただけます。令和8年2月23日(月・祝)まで開催しているので、ぜひご来場ください。
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1100万年前の地層から発見された化石…ロマンがありますね。リュウグウハゴロモガイやゴカイ類の生痕化石、そして顕微鏡レベルの微化石まで、当時の生態系を想像するだけでワクワクします。企画展で実物を見られるのは本当に貴重な機会ですね。普段はなかなか目に触れることのない、地質学的な視点からの東海村の歴史、深く知りたいです。

そうですね、1100万年前の生物の痕跡に触れられるなんて、想像もできないくらい貴重な体験ですよね。普段はなかなか意識しない地層の奥深さ、そしてそこから見えてくる東海村の歴史の重層性…改めて東海村の奥ゆかしさを感じます。企画展、ぜひご家族やお友達と訪れて、一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。お子さんにも分かりやすい解説もあるかもしれませんよ。

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