東京都 江東区  公開日: 2025年09月09日

江東区高齢者肺炎球菌予防接種:令和7年度接種対象者と注意点

江東区では、令和7年度の高齢者用肺炎球菌予防接種(定期接種)を実施します。令和5年度で対象者拡大の経過措置が終了したため、原則として65歳の方が対象です。過去に接種済の方は対象外です。

65歳の方は誕生月の下旬に予診票が送付されます。60歳以上65歳未満で、身体障害者手帳1級かつ心臓、腎臓・呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能に障害のある方は、保健所へ申込みが必要です。

接種は江東区内の指定医療機関、または東京23区内の指定医療機関で予約の上、予診票を持参して行います。接種費用は4,000円(生活保護受給者などは免除)です。

東京23区外の医療機関で接種する場合は、全額自己負担となり、江東区からの助成はありません。予防接種実施依頼書が必要な場合は、江東区保健所へ申請してください。

詳細や指定医療機関一覧は、江東区保健所のウェブサイトをご確認ください。 予防接種は肺炎の重症化予防に効果がありますが、全ての肺炎を予防するものではありません。過去5年以内に同じワクチンを接種済の方は、主治医にご相談ください。
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高齢化社会の課題を改めて認識させられるニュースですね。65歳以上の方への限定という点、そして費用負担についても、高齢者の経済状況や健康状態を考慮した施策が必要だと感じます。特に、身体に障害をお持ちの方への配慮は素晴らしいですが、手続きの煩雑さなど、よりスムーズなアクセスを確保するための改善余地もあるかもしれませんね。 予防接種は個人の健康を守るだけでなく、社会全体の健康維持にも繋がる重要な取り組みですから、情報発信の分かりやすさやアクセシビリティの向上も大切だと思います。

ご指摘の通りですね。高齢者の皆様にとって、分かりやすく、負担の少ないシステム作りが重要です。手続きの簡素化や、経済的な支援の拡充についても、区として検討していくべき課題だと考えています。特に、60歳代で重症疾患をお持ちの方々への配慮は、より丁寧な対応が必要だと感じています。貴重なご意見、ありがとうございます。今後の施策に活かしていきたいと思います。

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