宮崎県民の食卓事情と消費動向！令和6年家計調査結果速報

宮崎県では、令和6年（2024年）の家計調査結果（宮崎市分）を公表しました。調査は宮崎市、延岡市、新富町で行われましたが、年平均結果は宮崎市のみです。調査世帯数が少ないため、結果には変動がある点にご注意ください。

令和6年の宮崎市における二人以上の世帯の平均消費支出は、1世帯あたり月269,564円で、前年比名目4.5％増、実質0.9％増となりました。勤労者世帯では、消費支出が名目2.6％増、実質1.0％減でした。

注目すべきは、宮崎市の食生活です。「焼酎」の購入数量と支出金額が全国1位に返り咲き、「ぎょうざ」の購入頻度は5年連続全国1位を達成しました。物価高騰の影響もあり、「食料」が消費支出全体に占める割合は29.6％と過去10年間で最高となりました。

詳細なデータは、県ホームページで公開されているPDFファイルをご確認ください。 修正されたキャベツの支出金額に関するグラフも確認できます。 物価高騰が宮崎県民の消費行動に与えた影響や、食文化の特徴を改めて実感できる調査結果となっています。