和光市：認知症と共に生きるための地域支援体制と、あなたも参加できる取り組み

和光市では、増加する認知症高齢者への支援体制強化のため、多様な取り組みを行っています。

まず、3月13日には「認知症の方と暮らす家族のための工夫と心構えで楽しく支援」と題した無料講座（定員24名）が開催されました。

9月21日の世界アルツハイマーデーに合わせ、市役所では高齢者ボランティアの手作り装飾が展示されています（9月1日～30日）。

市は「認知症施策推進大綱」に基づき、認知症地域支援推進会議を設置。医療・介護関係者と連携し、「認知症ケアパスガイドブック」を作成、配布しています。

早期発見・対応を目指す「認知症初期集中支援チーム」も活動しており、無料相談を受け付けています。

さらに、地域住民を対象とした「認知症サポーター養成講座」とステップアップ講座を開催し、「チームオレンジ」による地域活動への参加を支援しています。講座は随時開催され、長寿あんしん課（048-424-9138）で問い合わせを受け付けています。 これらの取り組みを通して、和光市は認知症の方々が住み慣れた地域で安心して暮らせるよう、多角的な支援体制を構築しています。