小樽市「119番映像通報システム」導入で迅速な救助を実現！

小樽市では、令和6年10月1日から「119番映像通報システム」を運用開始しました。このシステムは、119番通報者がスマートフォンで撮影した災害現場の映像を消防指令センターに送受信できるものです。

指令センターは映像を確認し、心肺停止の通報者には応急手当の動画を送信、心肺蘇生法を支援します。また、出動中の消防・救急隊も映像を視聴し、迅速な状況把握と適切な活動に役立てます。

通報者の安全が確保されている場合に限り、消防指令センターから映像送信の協力を要請することがあります。通信料は通報者負担となります。アプリのダウンロードや事前登録は不要で、スマートフォンからの119番通報であれば誰でも利用可能です。協力は任意です。安全確保ができない場合は拒否できます。


急病人への応急処置や火災現場の状況確認などに活用され、迅速な救助活動に貢献するシステムです。


お問い合わせは、小樽市消防本部警防課指令係（電話：0134-22-9137、FAX：0134-22-5345、E-Mail：tusin-sirei@city.otaru.lg.jp）まで。