誰もが楽しめる東京へ！芸術文化鑑賞サポート助成金32団体に決定！

東京都と公益財団法人東京都歴史文化財団は、障害の有無や言語の違いに関わらず、誰もが芸術文化を楽しめる環境づくりを目指し、「東京芸術文化鑑賞サポート助成」を実施しています。2025年度の第1弾として、演劇、伝統芸能、展覧会など32団体の事業が採択されました。

これらの事業では、手話通訳、バリアフリー字幕・音声ガイド、多言語対応など、多様な鑑賞サポートが導入されます。 例えば、公演前の音声ガイドによる舞台美術の説明や、ホームページの多言語化などが含まれます。

助成金は、予算上限に達し次第募集を締め切ります。 より多くの団体に支援が届くよう、早めの申請が推奨されています。 申請方法は、関連ウェブサイトから確認できます。

さらに、本助成は「オールウェルカムTOKYO」キャンペーンの一環として展開されます。このキャンペーンは、2025年9月から12月にかけて、アクセシビリティ向上に取り組む団体と共に、誰もが楽しめる東京を目指して実施されます。特設ホームページでは、サポート付きの公演・展覧会情報が掲載されます。

本助成は、「2050東京戦略」と「東京文化戦略2030」に基づいた取り組みであり、よりインクルーシブな東京の未来を目指した重要な一歩です。 詳細やお問い合わせは、生活文化局文化振興部企画調整課、または公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京企画部広報課まで。