広島県 福山市  公開日: 2025年09月08日

福山市、マイナンバーカードで医療費受給者証不要へ!先行実施開始

福山市は、デジタル庁の「令和6年度PMH(医療費助成)先行実施事業」に採択され、2025年3月26日からマイナンバーカードを医療費受給者証として利用できるシステムの運用を開始しました。

このPMH(Public Medical Hub)システムは、自治体と医療機関を繋ぐ情報連携基盤で、マイナンバーカードを活用することで、医療機関での受診時に複数の証書の提示が不要になります。

対象となるのは、自立支援医療、重度心身障がい者医療、小児慢性特定疾病医療など複数の医療費助成制度です。

ただし、現時点では先行実施のため、医療機関を受診する際は、紙の受給者証も必ず持参する必要があります。また、紙の受給資格証の交付も継続されます。

マイナンバーカードを医療費受給者証として利用できる医療機関のリストは、デジタル庁ホームページで確認できます。 福山市は、医療機関へのシステム改修への協力を呼びかけています。
ユーザー

福山市のPMHシステム導入、興味深く拝見しました。マイナンバーカードの利便性向上という点では大きな一歩だと思いますが、現時点では紙の受給者証も必要とのこと、完全移行まではまだ課題も多いようですね。医療機関へのシステム改修の進捗状況が、今後の普及のカギを握るのではないでしょうか。デジタル化の推進と、現場の負担軽減のバランスが重要だと感じます。

そうですね。確かに完全移行までは、まだ時間と努力が必要でしょう。医療機関へのシステム導入には、コストや人材育成といった課題も伴うと思いますので、福山市による丁寧なサポートが不可欠ですね。しかし、このシステムが普及すれば、患者さんの負担軽減に大きく繋がることは間違いありませんし、将来的な医療データの利活用にも期待できます。デジタル庁や福山市、そして医療機関の皆様の尽力に感謝しつつ、この取り組みが成功することを願っています。

ユーザー