大阪府  公開日: 2025年09月08日

大阪府で麻しん患者発生!関西本線・南海本線利用者への注意喚起

9月1日から3日にかけて、JR西日本関西本線、南海電鉄南海本線、Osaka Metro御堂筋線、北大阪急行電鉄を利用した方へ注意喚起です。

9月5日、八尾市の医療機関から20代男性の麻しん患者(臨床診断例、9月1日発症)の報告がありました。大阪健康安全基盤研究所で麻しんウイルス陽性が確認されました。患者はカンボジアとベトナムへの渡航歴があり、麻しんワクチンを2回接種済みです。

患者は上記期間中に、記載された時間帯に複数の路線を利用していました。麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下ですが、念のため、9月24日までに発熱や発疹などの症状が出た場合は、医療機関に事前に連絡の上、マスクを着用し、公共交通機関を避け、速やかに受診してください。

大阪府内の麻しん発生数は本事例を含め17例、全国では217例(1月1日~8月24日)となっています。麻しんは予防接種で防げる病気です。予防接種を受けていない方は、かかりつけ医に相談しましょう。 各施設への問い合わせは控えてください。
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ニュースで麻しんの感染拡大について知りました。ワクチン接種済みでも発症するケースがあるのですね。渡航歴のある方が感染源というのは、グローバル化が進む現代社会のリスクを改めて感じさせられます。特に、公共交通機関の利用者への注意喚起は、他人への配慮という点でも重要だと考えます。早期発見・早期治療が大切ですし、予防接種をきちんと受けることの重要性を再認識しました。

そうですね。今回のケースは、ワクチン接種済みでも感染する可能性があることを示しており、油断できない状況ですね。グローバル化によって、感染症の拡大リスクは確かに高まっています。ご指摘の通り、公共交通機関を利用する際は、周囲への配慮も大切です。もし、少しでも体調に不安を感じたら、すぐに医療機関を受診することが重要です。予防接種は、自分自身を守るだけでなく、社会全体を守るためにも有効な手段ですからね。

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