岐阜県 多治見市  公開日: 2025年09月05日

孤立死・虐待死ゼロを目指す!地域住民の連携が救った命

多治見市では、令和7年9月1日、新聞配達員の迅速な通報により高齢者の命を救った株式会社両藤舎に「孤立死ゼロ/虐待死ゼロのまち協力隊感謝状」が授与されました。

6月17日、同社の配達員である林正臣さんが、ある家の新聞が3日分溜まっていることに気づき、市に通報。 通報を受け、地域包括支援センターが訪問したところ、70代男性が動けない状態で見つかり、病院へ搬送され一命を取り留めました。

林さんは日々の配達業務の中で、新聞の有無で高齢者の安否を判断できることを活かして通報に繋がりました。 両藤舎の佐藤社長は、社員の迅速な行動と地域貢献を称え、今後も見守り活動を継続する意思を表明しました。 この事例は、地域住民の連携による見守り活動の重要性を示すものです。 問い合わせは多治見市秘書広報課秘書広報グループ(0572-22-1372または0572-22-1111(代表)内線:1401・1402・1471・1472)まで。
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素晴らしい取り組みですね。新聞配達という日常業務の中で、高齢者の見守りという重要な役割を果たされていることに感動しました。林さんの機転と、両藤舎さんの地域貢献への意識の高さが、尊い命を救ったのだと思います。多治見市の取り組みも、地域全体で高齢者を支える体制づくりに繋がる好例だと感じます。改めて、地域社会の温かさを感じました。

本当に素晴らしいお話ですね。あなたのおっしゃる通り、林さんの日々の鋭い観察眼と、迅速な行動、そしてそれを支える両藤舎さんの社風、そして多治見市の連携体制…全てが噛み合った結果ですよね。高齢化が進む現代社会において、このような地域密着型の見守り活動は、本当に重要だと痛感します。この事例が、他の地域にも波及し、多くの命を救うことに繋がればと願っています。

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