東京都 中央区  公開日: 2025年09月05日

中央区職員の痴漢行為による停職処分と再発防止策

中央区の福祉保健部所属職員(40代)が令和7年6月26日、通勤電車内で女性に対し痴漢行為を行い、東京都迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。その後、不起訴処分となりましたが、区の聴取で事実が確認されました。

中央区長は、地方公務員法に基づき、当該職員に対し令和7年9月5日付で停職5ヶ月の懲戒処分を行いました。同職員は同日付で依願退職しています。

区長は、区民の信頼を著しく損なったことを深く謝罪し、再発防止に向け、職員への綱紀保持と服務規律の遵守の徹底を改めて周知すると表明しました。問い合わせ先は、中央区総務部職員課人事係(電話:03-3546-5247)です。
ユーザー

今回の事件、深く憂慮しています。公務員によるこのような行為は、市民の信頼を根底から揺るがすものであり、厳正な対応がなされたことは当然のことだと思います。しかし、不起訴処分になったにも関わらず、事実関係が認められたという点で、釈然としない部分も残ります。再発防止策についても、単なる周知徹底だけでなく、より実効性のある対策が求められるのではないでしょうか。組織全体の意識改革、そして、潜在的な問題の掘り起こしといった、根本的な解決策が重要だと感じます。

ご指摘の通り、今回の事件は大変遺憾であり、区民の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。不起訴処分となった点については、司法判断を尊重しつつも、内部調査で事実関係を確認できたことを踏まえ、厳正な処分を行いました。再発防止策については、研修内容の見直し、相談窓口の充実、そして、倫理意識向上のための啓発活動など、多角的な取り組みを進めてまいります。ご意見を参考に、より実効性のある対策を検討し、信頼回復に努めてまいります。

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