奈良市学校給食のこだわり：安全・安心な地産地消米と環境への配慮

奈良市の学校給食では、平成28年1月から奈良市産米「ヒノヒカリ」を使用しています。奈良県学校給食会による厳格な検査を経て、安全性が確保されたお米が提供されています。

令和4年度からは、化学肥料・化学合成農薬を慣行栽培より3割以上削減した減農薬米も年間1～2回導入。これは、子どもたちの健康と安全を守るため、環境への負荷を軽減するため、そして食育の一環として行われています。

減農薬米の使用は、農薬の使用量を減らすことで、水や土壌への負担を軽減し、生態系保全に貢献します。同時に、子どもたちに安全な食材選びや環境に配慮した農業の大切さを伝える教育的側面も持ちます。

給食献立表には減農薬米の使用月が記載されるため、ぜひご確認ください。奈良市は、安全・安心な給食を通して、子どもたちの健康と未来、そして持続可能な社会の実現を目指しています。