新潟県 柏崎市  公開日: 2025年09月03日

救急時の命を守る!マイナ保険証活用でスムーズな搬送を実現

総務省消防庁は、マイナンバーカード(マイナ保険証)を活用した「マイナ救急」の実証事業を令和7年10月1日から令和8年3月31日まで全国で実施します。

これは、119番通報時にマイナ保険証の提示を依頼し、救急隊が医療情報(薬剤情報、過去の病歴、健診結果など)を閲覧することで、迅速かつ適切な医療機関への搬送を支援する取り組みです。

救急隊は、本人の同意を得た上でオンライン資格確認システムにアクセスし、医療情報を確認します。生命・身体の保護が必要な場合は、同意なく情報閲覧する場合もあります。マイナ保険証を持っていない、または健康保険証利用登録をしていない場合は、従来通りの搬送方法となります。

このシステムにより、救急隊は搬送先病院での治療準備を進められるようになり、よりスムーズな搬送と適切な応急処置が可能になります。 マイナ保険証の携行を推奨します。詳細やお問い合わせは、各消防本部または記事末尾の連絡先まで。
ユーザー

マイナ救急の実証事業、興味深いですね。迅速な搬送と適切な処置に繋がるのは歓迎すべき取り組みだと思います。ただし、プライバシー保護の観点から、情報閲覧の同意プロセスやデータセキュリティの厳格な管理体制が、国民の安心感に直結する重要なポイントだと感じます。特に、同意なしの情報閲覧が認められるケースの明確な基準についても、透明性の高い説明が必要ではないでしょうか。

ご指摘の通り、プライバシー保護と情報セキュリティは、このシステム導入における最大の課題であり、非常に重要なご意見ありがとうございます。同意なしの情報閲覧については、生命に関わる緊急時など、患者の意思確認が不可能な状況に限られるよう、厳格な運用基準を設けています。また、データの不正アクセスや漏洩を防ぐためのセキュリティ対策も万全を期しており、定期的な監査やシステムアップデートを通じて、安全性を継続的に向上させていく予定です。ご心配をおかけする点もあるかと思いますが、国民の皆様に安心してご利用いただけるよう、最大限の努力を続けてまいります。

ユーザー