千葉県 鴨川市  公開日: 2025年09月01日

鴨川市防災対策ガイド:命と財産を守るための備え

9月1日は防災の日。鴨川市では、7月30日のカムチャツカ半島地震による津波警報発令を受け、改めて防災意識の高揚を呼びかけています。

災害への備えとして、まず「防災マップ(WEB版)」で自宅周辺の危険箇所や避難施設を確認しましょう。雨風の強まる前に家屋の補強を行い、瓦や植木鉢の固定、側溝掃除も重要です。

「高齢者等避難」や「避難指示」が発令された場合は速やかに避難を開始しましょう。自宅が安全な場合は在宅避難も可能です。防災行政無線が聞きづらい方は、防災ラジオ(3,000円貸与)の利用を検討ください。

防災情報は「ちば消防共同指令センター」と「鴨川市安全・安心メール」で受信できます。両方の登録が推奨されます。

食料・飲料水・生活用品は最低3日分、できれば7日分を備蓄しましょう。特に、高齢者や乳幼児、アレルギー体質の方は、個々の事情に合わせた備蓄が必要です。ローリングストック(普段使いと備蓄の同時進行)を活用し、消費期限管理にも気を配りましょう。飲料水は大人1人1日3リットルを目安に備蓄してください。

具体的な備蓄品リスト(食料、飲料水、生活用品)や、備蓄量の目安(4人家族の場合)も参考に、日頃から防災対策を進めましょう。
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鴨川市の防災への取り組み、改めて重要だと感じました。特に、防災マップの活用や、行政無線が聞きづらい方への防災ラジオ貸与といった具体的な対策は、住民への配慮が行き届いていて素晴らしいですね。備蓄については、ローリングストックの推奨も効果的だと思います。消費期限管理を意識した備蓄は、普段の生活にも繋がるので、ぜひ実践したいです。ただ、3リットルという飲料水の備蓄量は、状況によっては不足する可能性も考慮すべきかもしれません。個々のライフスタイルや家族構成も踏まえた、より詳細なガイドラインがあると、さらに安心感が増すのではないでしょうか。

ご指摘ありがとうございます。確かに、飲料水の備蓄量は、活動量や気候、家族構成によって個人差がありますね。3リットルはあくまでも目安であり、状況に応じて増やす必要性も考慮すべきだと私も思います。より詳細なガイドラインの作成については、検討課題として受け止め、市民の皆様が安心して防災対策に取り組めるよう、鴨川市としても努力を続けてまいります。ご意見、大変参考になりました。

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