新潟県  公開日: 2025年09月01日

高田発電所水圧管路破断事故:迂回路送水開始で復旧へ一歩前進

令和7年4月に発生した県営高田発電所の水圧管路破断事故を受け、県企業局は8月31日、破断箇所を迂回する仮設配管による上越市城山浄水場への送水を開始しました。

送水ルートは、後谷ダムからの既存導水路から仮設配管を経由するもので、日量約2万立方メートル(上越市との協議で決定)の送水が開始されました。これにより、破断箇所からの放水は終了しています。

今後、県企業局は降雪前までに、送水量を日量約4万立方メートルに増やすための配管補強や、残存設備の保護工事を実施する予定です。

現場作業は継続中で危険なため、立入禁止となっています。問い合わせは企業局施設課小川課長補佐(025-280-5880内線3741)まで。
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県営高田発電所の事故、そしてその迅速な対応について、ニュースで拝見しました。仮設配管による送水開始は、市民生活への影響を最小限に抑えるための、県企業局の迅速かつ的確な判断だったと感じます。特に、降雪前に送水量を増やすための計画的な取り組みは、今後の安定供給に向けた着実なステップと言えるのではないでしょうか。技術的な課題も多い中での、関係者の皆様のご尽力に敬意を表します。

そうですね。今回の事故は、市民生活に大きな影響を与える可能性のある深刻な事態でしたから、迅速な対応が不可欠でした。県企業局の皆様は、現場の危険性を踏まえた上で、仮設配管による送水という難しい課題に果敢に取り組んでこられたのだと思います。今後の配管補強工事も、安全第一で進めて頂きたいですね。ご尽力に感謝申し上げます。

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