知事と共に瀬戸内海の海ごみと闘う！3トンものごみ回収に密着

令和7年7月5日、香川県知事は「瀬戸内オーシャンズX」プロジェクトの一環として、丸亀市手島西海岸で実施された海ごみ一斉清掃に参加しました。4県の知事が参加したこの清掃活動では、約240人が1時間近くかけて海岸と山林に散乱するごみを回収。その量は約3トンに上りました。回収されたごみは、主にプラスチックごみで、生態系への悪影響が懸念されています。

手島西海岸は、海流や地形の影響で海ごみが集まる「ホットスポット」であり、効率的な回収に適しています。県では、ホットスポットでの回収や、42人の「海ごみリーダー」との連携による継続的な取り組みを通して、海ごみの削減に努めています。

しかし、根本的な解決には、私たち一人ひとりが日々の生活や産業活動において海ごみを出さない意識を持つことが重要です。知事は、海ごみ問題の深刻さを改めて訴え、県民への協力を呼びかけています。