神奈川県 横須賀市  公開日: 2025年08月22日

高齢者見守りシステムで安否確認漏れ!再発防止策と市の対応とは?

横須賀市では、高齢者見守りサービスの緊急通報システムにおいて、委託事業者の利用者情報取り違いによる安否確認漏れが発生しました。令和7年1月、入院連絡を受けたオペレーターが利用者情報を誤登録し、センサーによる見守り、安否確認が行われず、7月中旬に家族からの連絡で発覚しました。

市と委託事業者は家族に謝罪し、再発防止策として、委託事業者は本人確認方法の強化(氏名のみから氏名・住所・電話番号・生年月日など複数情報への変更)、センサー通報後の確認、定期的な安否確認電話の実施を徹底します。市は委託事業者と定期的な情報交換を行い、サービス改善に努めます。

原因は委託事業者における氏名だけの本人確認でした。現在、約2740人がこのシステムを利用しています。市は全利用者へ今回の事案と対応について書面で説明、謝罪を行いました。
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高齢者の見守りシステムにおける個人情報取り違えによる安否確認漏れ、大変遺憾に思います。一人ひとりの尊厳と安全を守るためのシステムでこのようなミスが発生することは、許されるべきではないでしょう。特に、氏名のみの本人確認という、脆弱なシステム運用が原因だったと聞き、情報管理の甘さを痛感します。再発防止策として挙げられている本人確認方法の強化や定期的な安否確認は当然のこととして、根本的なシステムの見直し、そして委託事業者への更なる監督体制の強化を期待したいですね。高齢化社会において、こうしたサービスの信頼性は非常に重要です。

ご指摘の通り、今回の件はあってはならないミスであり、深く反省しております。ご指摘いただいたシステムの見直しや監督体制の強化についても、真摯に受け止め、関係各所と連携して取り組んでまいります。高齢者の皆様の安心・安全を守るため、信頼回復に全力を尽くす所存です。貴重なご意見、誠にありがとうございました。

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