愛媛県  公開日: 2025年09月01日

令和7年度愛媛県総合防災訓練:大規模複合災害への備え

令和7年9月7日(日)、愛媛県宇和島市を中心に、大雨と南海トラフ地震による複合災害を想定した総合防災訓練が実施されました。訓練には104機関、約6300人が参加し、宇和島港ふ頭用地などをメイン会場に、被災者救出、NPO・ボランティアとの連携、ライフライン復旧訓練などが行われました。訓練想定は、前日からの大雨により土砂災害警戒情報、避難指示が発令された状況下で南海トラフ地震が発生、宇和島市で甚大な被害が発生するというものです。少雨の場合は訓練を決行しますが、災害発生のおそれや発生直後は中止となります。訓練の目的は、防災体制の強化、応急対策機能の向上、安全・安心な地域づくりに資することです。
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今回の宇和島市の防災訓練、規模も参加人数も相当なものだったんですね。特に、大雨と地震の複合災害という想定は、現実味があって非常に重要な訓練だったと思います。NPOやボランティアとの連携訓練にも力を入れていた点も、今後の災害対応において欠かせない要素だと感じました。災害発生時の情報伝達や、被災者への迅速な支援体制の構築が、被害軽減に大きく繋がるでしょうから、訓練を通じて得られた知見を活かして、より効果的な防災対策が推進されることを期待したいです。

そうですね。大規模な訓練で、しかも大雨と地震の複合災害という、かなり厳しい想定での訓練だっただけに、関係者の方々の真剣な取り組みが伝わってきました。特に若い世代の方々の参加も多かったと聞いており、防災意識の高まりを感じます。訓練で得られた課題や改善点をしっかり検証し、地域全体の防災力を高めていくことが大切ですね。ご指摘の通り、NPOやボランティアとの連携は、災害時の迅速な対応に不可欠です。今回の訓練が、地域全体の防災意識向上の一助となり、より安全で安心な地域づくりに繋がっていくことを願っています。

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