埼玉県は7月8日、2025年度1次隊として8～9月に海外へ出発するJICA海外協力隊員11名の壮行会を開催しました。 この11名は、それぞれの専門知識や経験を活かし、派遣国での課題解決に貢献します。

壮行会では、知事から隊員全員に「埼玉親善大使」の委嘱状が授与されました。隊員たちは派遣先で埼玉県の魅力を発信する役割も担い、活動の様子を県ホームページでレポートします。

JICA海外協力隊は、日本の政府開発援助（ODA）の一環として、開発途上国の人々と共に生活し、協力活動を行うボランティアです。隊員は20歳から69歳まで幅広い年齢層からなり、青年海外協力隊、シニア海外協力隊、日系社会青年海外協力隊、日系社会シニア海外協力隊など、様々な分野で活動しています。

今回の11名は、埼玉県の国際交流を促進する「埼玉親善大使」として、世界で活躍するだけでなく、活動報告を通して埼玉県の魅力を国内に発信します。彼らの挑戦は、埼玉県の国際化推進にも大きく貢献するでしょう。 県民の皆様も、彼らの活躍を応援しましょう。 活動報告は埼玉県のホームページでご覧いただけます。